「世界に目を向けよう−今、私たちにできること−」実行委員会 議事録
03/08/09 阿部
参加者:阿部・大友・金子・北田・合志・下入佐・関川・田中・橋元・坂西・藤井・三宅・本橋・八木・山崎・吉沢・吉田・吉野・他大原中2年生4人

1 情宣(ビラ・ポスター等)の話し合い

◎ビラ・ポスター 誰がどこに持っていくか
・東浦和中−合志  ・ローソン−阿部 ・中尾郵便局−三宅 ・サンマルク−関川
・大間木郵便局−田中 ・東浦和駅−阿部 ・プラザイースト,東浦和図書館−阿部
・緑区役所−田中 ・大宮の図書館,見沼区役所,大宮区役所−橋元
・塾−北田,下入佐,合志 ・マンション−大友 ・ポロロッカ−北田
・コモディイイダ−北田 ・バイト先の居酒屋−三宅 ・ファミリーマート−下入佐

◎昨年度の来場者名簿を使ってハガキを送る

◎自治体の掲示板、回覧板を使う

2 ユニセフ報告(本橋)

過日ユニセフに行ってきた報告。現代の社会問題、ユニセフの活動、子供の権利条約等について、年代別による話し合い、発表。参加者の意識の高さに驚いた。

3 当日の役割分担

トータル−阿部・金子・関川・田中・橋元・三浦・三宅
身近にできる国際支援−北田・合志・吉沢・(本橋)
海を越えての交流−大友・下入佐
世界を知ろう−八木・(山崎)

「4 世界を知ろう」

5 ‐イラク問題をどのように扱うか(橋元)

◎提案
   多数の写真(イラクに関わる)を準備→「平和」「対立」どちらに含まれるか、を来場者に考えてもらう。

◎意見
「・ 平和」「・ 対立」・ と二分できるのか?「・ 平和」「・ 対立」・ というフレーズにこだわらないほうがよい。「・ 平和」・ のとらえ方はそれぞれ違う。来場者の自由な発想を求めたい。
・ 今現在も動いている事柄だけに、扱いを慎重にするべき。偏った情報を発信してはいけない。来場者の意見の交流・共有を主眼としたい。
・ 印象的な写真を提示→どう思うか(=フォトランゲージ)という形にしてはどうか?

◎対立の文化・平和の文化を考える絵本『人はなぜ争うの?』を読む(阿部)
・ ウェビング(ブレーンストーミング)という方法の提案
「平和」→寝ている時、子供、白い歯、みんなの笑顔、戦争がないこと、家族といること、のどか、やりたいことをやっている、悩みがない・・・
「対立」→意見が合わない、ぶつかり合い、周りと争っている時、けんか、悪口を聞いた時、文化・民族の違い、信じてもらえない時、いやな思いをした時、差別・・・
・ 「枠を越えて」という話を聞いて 
・民族、人種よりも「人間として」考えることの大事さを知った。
・自分だったらどうするだろう、ということを考えさせられた。
・争うことに理由はあっても助けることに理由はない。
・ちょっとした物事の見方の違いに気づくことの大切さがわかった。
・「国」ではなく「個」としての考え方をもっと尊重するべき。
   →日常生活において「枠を越えること」って何だろう?

◎まとめ
  発信の方法−ウェビング、フォトランゲージ、『人はなぜ〜』よりいくつかの話を提示
  これらの原案をもとに、次回以降、改めてまとめる。

 今回は人数も多く、決めるべきこともいくつか決まり、内容としてはまずまずであったが、人の出入りが激しかったため会全体としては散漫な雰囲気になってしまった感がある。個人としてはそうした空気をまとめる力のなさを痛感した。今後は、会の進行内容をもう少し具体的に考えてから臨もうと思う。