「世界に目を向けよう−今、私たちにできること−」実行委員会 議事録
03/08/12 阿部
参加者:阿部・大友・金子・下入佐・鈴木・立石・藤井・三浦・三宅・山崎・吉沢・吉野

1 実行委員長・三浦と顔合わせ・自己紹介

2 世界がもし100人の村だったら

◎本文の読み聞かせ(三浦)・感想
三浦  コンピューターを使えることは恵まれているのだ(100人中1人)ということを感じた。
阿部  実際こうした100人の村があったら、みんなが幸せになる方法を見つけるだろう。世界の人たちが何事にも100人のスケールで考えることができれば、よりよい世界になるのでは。
三宅  本を初めて見たが、耳で聞くだけではなく、視覚的に分かりやすい。
聞くたびに自分は幸せなんだ、と思う。
大友  自分の周りはお金があって当たり前。しかし100人の村で考えると自分は裕福であるということがわかる。→その他の人は、預金や財布の中の金も・・・
下入佐 車やパソコンがあることが当たり前の今の生活から考えると、ぱっとしない。
鈴木  17人は安全な水を飲めない。今まで飲み水を無駄にしてきた自分を反省。
吉沢  自分の幸せを実感。
山崎  家の中にお金が転がっていることの重要さ。あるアラブ人の話を思い出した。
 ◎発表方法の提案(阿部)
・ 本文の提示−・ 紙芝居をつくる・模造紙に書いて数値や文字を隠す
・ ウェビング「・ 理想の30年後」「・ その理想を実現させるために」・
・ 以前見たTV「・ 世界がもし〜」・ の内容・会で出た感想の報告
・ 識字のワーク 識字能力がないことの大変さを体感

3 ロバの話から考えるワークショップ

(1) バースデーライン→他己紹介
(2) グループ分け→バラバラの何枚かの絵からロバの物語を話し合って作る
(3) グループ毎に発表、感想を述べ合う

4 今後の予定

・ 『地雷ではなく花を下さい』の勉強
・ 展示・掲示資料作成(ロバのイベント用パズルを作成・「・ 100人の村」・ の資料)
・ 平和と対立に関する資料の検討(橋元)
・ 平和に関する本より文章をピックアップ(阿部)
・ 部署ごとの練習

 今回はワークショップを取り入れたこともあり、全体としてのまとまりが感じられ、また、参加者同士の交流が今まで以上にできた。その為、非常によい雰囲気の会となっていた気がする。教育におけるこうした参加・体験型授業の必要性を考えさせられた。