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「すぐれたデザインは、古くはならない。いいかたちは、エバーグリーンになる。」
ある高名なデザイナーは、こう言った。ホンダも、そう思う。
'60年代、世界をめざす若さにあふれたあの時代に、
生れたバイクのかたちには永遠の若さを、いまも、感じるのだ。
GB250クラブマン。最新のメカニズムと走りを持つマシン。
しかも、そのスタイリングは、
かつてのビンテージ・デザインの粋を知り尽くした、新トラッドのうつくしさ。
見るほどに見あきず、乗るほどに味の深くなる、
なぜか、心に、沁みてくる、テイストフル・バイクが、生れたのだ。